昔あるところの

1136 むかしあるところのとある菩提樹のそばでふたりの男が口論していた。

ひとりは金髪でろんげの白人風の男で、もうひとりはアイパーをかけた

インド人であった。

白人:人は、左の頬を打たれたら右の頬もさしだせねばならない。

インド人:そんなことはない、右とか左とかかたよった考え方はいけま

せん。あくまで真ん中中庸でなければいけません。

すると突然、白人はインド人の右頬をしたたかにうちすえた。

思わず、インド人も白人の左の頬をうちかえしてしまった。

白人:OH MY GOD!What are you doing?

インド人:なにをするんだとはこっちのせりふ、あんたが先に「ブッタ

ガヤ」

その後、そこは聖地として世界中から大勢の人がくるようになったとか。

めでたしめでたし

すべては夢のまた夢